「ストレスのない仕事に就きたい」
「今のままではストレスで心も体も壊してしまう」
そんな方は今すぐ転職しましょう。
給料(お金)もらう以上、仕事でストレス当たり前だという風潮がありますが、僕は決してそうは思いません。
ストレスだらけで働くことはデメリットしかないからです。
また、転職というと尻込みをしてしまう人もいますが転職エージェントなどを利用すると転職に関する面倒なことは全てサポートしてくれます。
この記事では
現在ストレスフルな状態で仕事を頑張ってしまっているあなたに
ストレスの影響の大きさを理解してもらい、ストレスフリーな仕事を探す方法について解説します。
おそらく頑張り屋さんのあなた。この記事でその頑張りが良い方向、つまり良い仕事につながりますので最後までご覧ください。
ストレスによる悪影響は甚大
「仕事にはストレスがつきもの」
そんな価値観がまかり通っています。
でも果たしてそうでしょうか。実はストレスによる悪影響というのは思っている以上大きなものなのです。
こちらにストレスによる人体や精神への影響をまとめてるとこのようなものが挙げられます。
仕事のストレスの健康影響一覧
区分 | 疾患など | 仕事のストレスによって受ける影響 |
循環器疾患 | 虚血性心疾患 | 1.3~4倍(職場の支援の低さが加わると2~7倍) |
血圧 | 平均で仕事中の収縮期血圧が7mmHg、拡張期血圧が4mmHg増加する | |
その他 | 中性脂肪、血清総コレステロール、HbA1cが増加する。血液凝固が亢進する。 | |
精神疾患 | 精神科受診率 | 1.4~2.3倍 |
うつ病 | 5倍(職場の人間関係)、14倍(仕事の不適性感) | |
筋骨格系疾患 | 主に腰痛(上肢、頸部痛も) | 仕事の要求度および低い仕事のコントロールが影響する(1.2倍) |
事故 | 仕事上の事故 | 1.8倍(仕事上のストレスフルな出来事)、2.5~2.7倍(職場の支援の低さ) |
交通事故 | 1.5倍 | |
その他 | 医師受診率 | 1.5~2倍(医療費換算で被保険者1名あたり年間2~4万円) |
疾病休業 | 1.4~2倍(賃金換算で労働者1名あたり年間0.6~1.2万円) | |
その他 | 免疫機能の低下、胃腸疾患や自殺率が増加するなどの報告もあり。 |
※引用元:東京大学大学院医科学研究科(https://mental.m.u-tokyo.ac.jp/jstress/PDCA/stress.htm)
これでわかるように仕事によるストレスによる影響は非常に大きいのです。
ストレスを感じる部分を明確にする
さて、ストレスによる悪影響が分かったところで
ストレスのない仕事の探し方と行きたいところですが、まず自分がどこにストレスを感じているか明確にする必要があります。
接客、社員とのやり取りがしんどい
- ノルマがしんどい
- 労働時間が長い
- 休みが不定期
- 単調な作業が苦痛
- 給料が上がらない・評価されない
これらをきちんと把握することでストレスのない仕事を探すことができます。
接客業が嫌ならそれ以外の仕事を探せばOK。
接客業で得たノウハウを利用して他の業種に転職も可能です。
例えば、僕の場合でいうとかつて携帯電話販売員をしていてジャンルで言えば接客業をしていたのですが
接客業自体にストレスはありませんでした。むしろ好きな方だったと思います。
しかし、将来性を感じなかったというのが大きな不満でした。どれだけ頑張っても土日祝は働かなきゃいけない。
年末年始・お盆も当たり前。
そんな働き方をずっと続けることに不満がありました。
さらに極め付けだったのが会社の風潮。
「仕事ができない人間は人ではない」
「給料をもらっている以上、会社に貢献するのは当たり前」
そのような風潮が蔓延していたのです。
会社が好きな人ならいいんでしょうけど、僕はそこに全く馴染めませんでした。
ちなみに僕が前職を辞めたきっかけは後輩の異動でした。
その職場で後輩は非常に活躍しており、なくてはならない人材でした。
しかし、会社のルールで機械的に異動が決まってしまったのです。
僕は抗議しましたが、「上で決まったことだから」とのこと。
それで辞めてしまいましたw
なんとも安直なきっかけで、その後痛い目にも遭いましたが結果、その当時より給料も上がり、休みもある職場に就職することができました。
その上で自分のキャリアプランを明確にする
さて、僕の話はさておき、ストレスを感じる部分がわかったところで次は自分がどうなりたいかについても把握しましょう。
なお、ここで強く言いたいのは
仕事に生きがいを見出さなくていい
ということです。仕事なんてお金を得るための手段に過ぎない、この程度の考えでもいいのです。
また収入面でも今の時代、色んな方法でお金を稼ぐ方法があり、副業でも数万〜数十万円稼ぐことだって出来るわけです。
大事なのは仕事というものの固定概念に囚われずに色んな選択肢の存在を知ることが重要です。
自分に合ったのがよくわからない場合は診断テストを活用せよ
以上、ストレスのない仕事を探す上での自己分析について解説してきました。
しかし、それでも自分にあったストレスのない仕事がよくわからないという方も多いと思います。
そんな時は自己分析テストを行ってみましょう。
転職サイトで有名なリクナビNEXTでは無料で自己分析ができます。
詳しくいうと「ストレングスファインダー」と言って自分の強みがわかります。
自分の強みというのは自分自身ではわからないものです。
このようなツールを使って自分の可能性を知ることはとても重要です。
とにかく今の仕事がストレスフルなら転職エージェントを使って効率よく転職せよ
さらに「とにかく今すぐ転職したい」という方であれば転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントとは、転職相談に応じてくれたり、企業の求人情報の紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことです。
具体的には自分にキャリアアドバイザーが就いてくれて、サポートを行ってくれます。
こうすることで自分で求人情報を探す手間が省けたり、より自分にあったストレスのない会社を探すことが出来ます。
僕自身も、転職エージェントを利用することで転職活動を成功させました。
転職エージェントでオススメというか、まず登録すべきなのは「リクルートエージェント」です。
業界最大手であり、「リクルート」という看板もあって求人情報がたくさん集まっています。
より成功させるためには複数登録するのが望ましいですが、まず「リクルートエージェント」を押さえておけばOKです。
自分の価値観やライフスタイルに合わせた仕事に就くのが1番
以上、ストレスフリーの仕事の探し方について解説しました。
ストレスとやりがいは紙一重です。
もし、やりたいことがあるならそれに向かうことをお勧めします。
また、それがなくても大丈夫。
自分のライフスタイルや価値観に合わせて仕事を探せばいいのです。
大事なのは自分の心です。
ストレスで蝕まれないようにするのが肝要です。