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- 今、36歳で無職だけど就職できるかな?
- どうやって就職活動したらいいんだろう
- そもそもいい就職先あるのかな
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この悩み、不安すごいよくわかります。
36歳で無職状態って金銭的にはもちろんのこと精神的にもきついですよね。
僕自身も36歳の時に無職になり、将来のことが不安になり、一時は重度のうつを患って危ない状態でした。
そのために就職活動を行ったのですが、
特に一般的に35歳から「転職限界説」というものがあり、転職や就職が難しいとされています。
しかし、色々ありながらも最終的には36歳でも就職に成功しました。
しかも結果的には無職の前に働いてた時より、年収は200万円増えて、休みも増えました。
この記事では
なあなたに僕がどのように就職活動を進めたのかについて解説します。
これを読めば、どう就職活動を進めるべきかについて分かるようになっていますので。ぜひ、最後までご覧ください。
36歳・無職当時のスペック
まず、僕自身が無職だった時のスペックです。
- 無職期間(10か月)
- 一度も正社員をしたことがない
- 最後の職業は携帯販売員(派遣・契約社員で約6年)
てな感じです。20代から35歳までガチでバンドマンやってって音楽活動を優先させるために正社員という立場にはならず、時間に融通が利く、派遣社員や契約社員を色んな業界で転々とやってました。
[st-kaiwa1]まじでイタイほどにガチでバンドマンやってました。。。[/st-kaiwa1]
無職になったきっかけ
そして、35歳の時に無職なるんですがその理由は簡単にまとめると以下になります。
- バンドを辞めた
- 当時の仕事に将来が見えなかった
- 親の死
ガチでやってたバンドですがやはり売れないまま続けるのは難しくなり、35歳で辞めることになりました。辞めた後は、携帯販売員で正社員を目指そうかと思ったのですが、どうも上司などを見ても明るい将来が見えなかったのです。
土日もお盆・年末年始も仕事。
常にノルマに追われる毎日。
それを長く続けるというのがどうしても自分の中で見えなかったのです。
そして極めつけは父親の死。
父親は貨物船の船長だったのですが仕事人間でずっと船に乗っていました。たまに家に帰ってきても男にしかできない家の用事や田んぼの手入れなどしており、ほとんど遊んでいなかったのです。
そんな父親が退職してようやく自由な時間を過ごせるようになったのにわずか10年足らずでガンで亡くなってしまった。
そんな父親を見て人生は今のうちに謳歌すべきなのではと思ったのです。
そこで勢い余って仕事を退職したのです。
あっちなみにこの時、結婚しており、子どもが2人いました。
下の子に至っては生まれたばかり。
その子や上の子と今まで一緒にいられなかったというのもあって子どもたちと一緒の時間を過ごしたいという思いもありました。
就職しようと思ったきっかけ
もうこれは単純に「お金がきつくなったから」です笑
いや、本気で言うと「無職」のままいると精神的にきつくなったからです。最初こそは楽しかったのですが、だんだん不安が募るようになってきました。
詳しくは以下の記事に書きましたのでご覧ください。
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無謀にも未経験の業種に挑戦する
そんな状態の中、実際の就職活動ではこれまで経験がなかった
「Web業界」へ就職するという目標を掲げてしまいました。
そもそもWeb業界とは、簡単に言えば、企業のホームページ作成やWeb上での集客や、宣伝・販売などを行う業界です。
僕がWeb業界を目指した理由は
- 営業したくない
- 体を酷使したくない
- 長く続けられそう
と思ったからです。これまでの職務経歴で言えば携帯販売などの接客業や営業が経験も実績もあるのですが、うつを患ってから人と接する接客業が苦手になってしまいました。
さらには接客業は意外に体を酷使したり、休みが平日になってしまうなどのデメリットがあったので「ストレスなく長く続けたい」という思いがあってWeb業界に転職することにしました。
当初は転職活動がうまく行かない
さて、そういったことで36歳・無職で転職活動を進めるのですが、これがなかなかうまく行きません。
そもそも正社員を経験したことが無いので社会人のマナーすら怪しい状態でした。
一度ある面接で15分前に到着してそのまま会社で面接してもらったところ「15分前は非常識だ」ということで落ちてしまったことがあります。
また、履歴書や職務経歴書の書き方も今思えば、あまりピンとこない・アピールポイントがよく分からない構成で書いていました。
[st-kaiwa1]何度も書類選考や面接で落ちるのは精神的にもきついものがありました。[/st-kaiwa1]
就職サポートを受けることで就職に成功する
十数社ほど落ちた時点で、自分だけで就職活動を進めるのに限界を感じました。
そこで就職サポートを受けることにしました。
具体的には転職エージェントを利用することにしました。
それにより、36歳・無職の状態から未経験でWeb業界に就職することに成功しました。
以下に、転職エージェントを利用することで何が良かったかについて説明します。
就職活動を全般的にサポートしてくれる
まず、転職エージェントがどういうものかというと、転職サイトと違い、キャリアアドバイザーなる人が就職活動全般をサポートしてくれるというものです。
就職活動では簡単に言うと
- 求人情報を探す
- 応募する
- 面接を受ける(試験を受ける)
- 内定を受けて条件交渉する
という作業があるんですが、無職でやるとそれぞれの関門が難所になるのです。求人情報を探すにも自分に合った条件はもちろんのこと、そもそも書類選考すら通るのか難しいからです。
なにせアラフォー・無職・正社員経験なしなので。
この場合に重要なのが履歴書や職務経歴書の書き方が重要になってきます。いかに良く見せるかということです。
また、それは面接でも同様で自分をいかに良く見せられるか、などテクニックが必要になります。
転職エージェントはそれらを全てサポートしてくれるのです。
例えば職務経歴書のチェックもしてくれるのですが、
「よねさんの希望の職種だとココのポイントをアピールしたほうが」
「ここは箇条書きでまとめるとわかりやすいですよ」
など細かくチェックしてくれます。
わがままな自分の希望の条件でも求人情報を探してくれる
キャリアアドバイザーの人には自分の要望をありったけ伝えました。
「土日休みがいい」
「転勤はこまる」
「希望の職種は○○」(未経験)
などなど。ハッキリ言ってわがままを丸ごとぶつけました。しかし、それでも条件に合った求人情報を探してくれました。実は転職エージェントは非公開の求人情報なども持っています。そのため、転職サイトより幅広い求人情報を持っているのです。
そうすると
[st-kaiwa1]あ~自分はもっと可能性があるんだな[/st-kaiwa1]
なんて自信にもつながりました。
精神的な支えにもなる
そして重要なのがコレ。
僕自身、最初は自分でも就職活動を進めていたのですが、36歳無職という立場にかなり負い目を感じていて、自信のないまま続けているのが辛かったです。しかし、キャリアアドバイザーがいることで精神面的にも支えになりました。
特に最初キャリアアドバイザーとの面接で僕がずっと気になっていた「35歳転職限界説」。35歳になると転職が難しくなるという説。これがずっと引っかかっていたのですが、いざ聞いてみると
「今、売り手市場なので36歳でも募集たくさんありますよー」
とのことでした。ほんまかいな?と思ってたら
確かに求人倍率上がってる。数字としても表れているのですごく安心しました。
その他にも面接前で不安になっている時にも面接対策をアドバイスしてくれたり、企業ごとに細かいアドバイスをくれるなどのサポートは無職状態の自分には本当に心強かったです。
やはり専門家がついてくれるのはとても安心します。
そして、就職活動を進めた結果、無職前の前職より休みも多く、給料も200万円以上アップさせることができました。
本当に転職エージェントは活用して正解でした。
より就職活動を成功させるには
さて、そんな経験を踏まえ、より就職活動を成功させるための方法について解説します。
複数の転職エージェントを活用すべし
転職エージェントは一社にしなきゃいけないわけではありません。複数登録しましょう。理由としては会社によって扱っている求人情報や業界の強みが違うからです。僕自身のおすすめは「DODA」です。
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転職サイトも活用しよう
また、転職エージェントでサポート受けながら転職サイトをチェックするのもおすすめです。理由としては自分でも情報収集して良さそうなものがあればそれを転職エージェント経由で進めることも可能だからです(もちろんすべてがそうできるわけではないですが)。
転職サイトもやはりオススメは業界最大手で全国をカバーしているリクナビNEXTですが、その他にもたくさんありますので登録してみましょう。
まとめ:36歳無職でも絶望することはない
以上が36歳無職で就職を成功させた僕の体験談です。
色んなケースでアラフォーで現在無職という人は結構いるようです(僕の身近にも数人います)。
でも、もし就職したいと思うならぜひ、この記事を参考にしてください。
無職の就職活動は孤独との闘いであったりもします。少しでもいいので進んでいくことが大事だと思います。
とりあえず、転職サイトに登録する、転職エージェントに登録して面接を受ける
とりあえずこれだけをしてみるだけでも自分の世界と可能性は開けてきます。
他は何も考えなくていい。第一歩だけ踏み出す。その後はその後考える
これが成功の秘訣だと思います。
[st-kaiwa1]頑張ってください![/st-kaiwa1]