元・携帯電話販売員のこざーなです。
今回は格安SIMをSIMフリールーターで賢く使う方法について解説したいと思います。
格安SIMはスマホだけではない!
格安SIMというとスマホで利用するというイメージがまず浮かびますがそれ以外にも格安SIMは用途があります。
そのひとつがSIMフリールーターを手に入れてデータ専用の格安SIMを契約して利用するという方法です。
モバイルルーターといえばWiMAX!
という、イメージが強いですが格安SIM×SIMフリールーターの組み合わせで使う人も多いんです。
格安SIM×SIMフリールーターという利用方法のメリット
ではこの利用方法のメリットについて説明します。
好きな回線を選ぶことができる
格安SIMはドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアから回線を一部借りてネットが利用出来るようになっています。
そのため、自分が利用する地域にあった格安SIMを選ぶことができます。
ちなみに格安SIMの多くはドコモ回線を利用しています。
プランの自由度が高い
格安SIMは500MBから20GBまでと幅広く契約を設定しているところが多いです。刻みも細かいです。
また、エキサイトモバイルのように使った分だけ料金が加算されるという会社もあります。
そのため、自分にあったプランを選択することができます。
また、細かく自分に合ったプランを選ぶことで不要なデータ大容量契約をしなくてもいいので料金が節約できるのも良いところですね。
海外で現地のSIMを契約して利用できる
海外などに行った際にインターネットが利用できるととても便利です。
SIMフリールーターを持っていけば空港で現地対応のSIMを契約して海外でもインターネットが利用することができます。
デメリット
ここまで格安SIM×SIMフリールーターのメリットについて触れてきましたが注意点もあります。
端末を購入しなければならない
WiMAXなどでモバイルルーターを契約した場合、端末代が割引などのキャンペーンがありますが今回の場合はSIMフリー端末を自分で用意しなければなりません。
通信速度に多少の不満が出る場合あり
格安SIMは大手キャリアから回線を一部レンタルしているという立場なので速度が契約する格安SIMによっては速度が落ちる場合があります。
それが時間帯によっては多少イラつくくらい遅くなる場合があります。
設定が必要
格安SIMとルーターをそれぞれ用意しなければならないので自分で設定がしなければなりません。
格安SIM×SIMフリールーターおススメの人
以上、メリット・デメリットを見てきました。
以上を踏まえて格安SIM×SIMフリールーターの利用が、オススメの人は以下の通りになります。
- 海外出張や旅行が多い
- 短期契約
- ネットはするが動画などはそこまで、というミドルユーザー
になります。
SIMフリールーターの選び方
それではSIMフリールーターを選ぶ際のチェックポイントです。
- 対応バンド
- 最大通信速度
- バッテリー(連続利用可能時間)
この辺りをチェックしましょう。特に対応バンドは自分が契約したい格安SIMの回線が対応しているか要チェックです。
おススメSIMフリールーター
管理人おすすめのSIMフリールーターはこちらです。

NECプラットフォームズ 自動SIM切り替え LTE モバイルルーター Aterm MR05LN ( デュアルSIM 対応 / nanoSIM×2 ) PA-MR05LN
- 出版社/メーカー: NECプラットフォームズ
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
管理人おすすめはNECのAterm MR05LN です。
おススメ理由としては
- 対応バンドが多いのでドコモ・au系の格安SIM対応
- ナノSIMが2枚挿せる
- バッテリーが長時間(テザリングで14時間、Bluetoothで30時間)
になります。特にSIMが2枚させるのは海外で利用することが多い人には便利だと思います。
おすすめ格安SIM
そしてこのSIMフリールーターにおススメの格安SIMとしては使った分だけ料金が発生するエキサイトモバイル か、業界最安水準のDMMモバイル になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。そのほかおススメのモバイルルーターに関してはこちらにまとめていますので併せてご覧ください。