「子どもが生まれて今の仕事を続けるのが難しくなった」
「共働きだがもっと子どもとの時間が欲しい」
「子どもの教育費も考えてもっと収入をアップさせたい」
このような思いを抱いている子持ちのワーキングママは多いんじゃないでしょうか。
僕の後輩にも
出産を機に転職した女性や
離婚してしまい、今の職業では収入が難しいということで
転職の相談を受けたことがあります。
この記事では35歳でそれまで正社員をしたことがない僕が転職を成功させ、
今は採用にも携わる立場として
30代・子持ちの女性が転職を成功させる方法について解説します。
まず、条件的にはやはり厳しくなることは想定されます。
もちろん家庭環境によりますが、子持ちであるということは
子どもが何か病気になったり、怪我したり、あるいはちょっと発熱しただけでも
託児所や保育園などは預かってくれないため、仕事を早退しないといけないという事情が
出てきます。
そうなると会社側としては仕事を任せにくいのでは、という発想になってしまいます。
子どもが大きいと言ってもそのあたりはどうしても心象としてはあまりよくありません。
まず、目標を明確にする
まず、転職活動にあまり時間的余裕もないかと思いますので
目標を明確にしましょう。
収入アップなのか、あるいは時間的余裕を確保したいのか、または別の理由があるかも知れませんが
転職で何を実現したいかを明確にしましょう。
そうすることで転職活動が効率よく進められます。
家族の協力度合いを明確化する
また、家族がいる場合どの程度子どもの世話に協力してもらえるかも明確にしましょう。
例えば、夫がいる場合には子どもが発熱になったりした場合に対応できるのか、
親など親族が近くにいるのであればどの程度、協力してもらえるか明確にしましょう。
これにより、ネックになりやすい子ども対応に関して、アピールポイントが生まれます。
成功させる転職活動
では、これらを踏まえて実際にどういった転職活動を進めるのがよいかについて解説します。
複数の転職サイトに登録する
まず、転職サイトには複数登録しておきましょう。
こうすることで色んな求人情報がチェックできます。
サイトによっても特徴がありますが、とりあえず複数登録しておけば問題ないでしょう。
転職エージェントも活用する
また、転職エージェントも活用することをお勧めします。
転職エージェントは担当者がつき、履歴書や面接のサポート、さらには年収交渉まで担当してくれます。
また、自分の条件に合った求人情報や非公開求人情報を提供してくれます。
時間がない人にはおすすめです。
自己アピールをしっかり作る
自己アピールはとても重要です。自分の強みがどういうものであって、
どのようなことが出来るのかということを面接でもしっかりアピールできるようにしましょう。
これにより、有利な条件で転職できるようになります。
僕自身、転職を何度か繰り返していますが、ここをしっかりさせているので
転職の際に年収もアップさせています。
どうしても良い転職先がない場合/h2>
以上のような対応しても、なかなか良い転職先が見つからない場合があります。
その場合は以下の対応を考えてみましょう。業界を変えてみる
ガラッと業界を変えてみるというのも手です。
僕自身、今でこそWeb業界にいますが前職は携帯電話販売員ということで
Web業界とは程遠い世界でいました。
しかし、携帯電話販売員で営業経験が豊富にあったり、
人材育成(といっても早い話が新人教育なんですけど)もたくさん行ってきたので
それをアピールポイントとしたところ、
うまくハマりました。
このように異業種であってもアピールできるポイントはたくさんありますので
それにより転職が成功することもあります。
在宅ワークも視野に入れる
もし、どうしても良い求人が見当たらず、
会社員として働けないようであれば、在宅ワークも検討してみましょう。
在宅ワークというと怪しいものもあったりして注意が必要ですが、
これもWeb業界には今色んな仕事があります。
プログラミングやデザインなどは高い需要があります。
ただし、勉強しないといけないのでもし、それがネックなのであれば
Webライターとして働くという選択肢もあります。
こちらであれば特に勉強やソフトを買う必要がありません。
まとめ
以上、30代・女性・子持ちという条件の中で転職を成功させる方法について解説してまいりました。
もちろん、これを読んでいる方はそれぞれ家庭事情があるので
一概にこれがいい、こうしたほうがいいというのは
言えませんが、
子どもとの時間が過ごせるように
そして色んなことをしてあげられる環境を作るために
転職が必要なのであれば積極的に挑戦すべきだと思います。
僕自身も転職前は、土日やお盆・年末年始に出勤は当たり前で
仕事から帰る時間も22時という遅い時間で
子どもと接する時間がほとんどありませんでした。
さらに契約社員で将来の見通しもありませんでした。
36歳で転職は本当に色々不安でしたが今は収入も上がり、
土日も休みが取れて子どもとの時間もとれています。
ぜひ、がんばってくださいね!