30代になると年齢の関係で仕事を探そうにもどんどんなくなってくるという話があります。
その最たるものが「35歳転職限界説」というもの。
35歳になると転職や就職をしようとしても雇用されないという話です。
しかし、結論から言うとそうではありません。
僕自身、36歳の時に無職の立場ながら職に就きました。
しかも未経験のIT業界です。
この記事では
30代で転職を考えている人や無職の人で仕事を探している
というあなたに
現在の求人市場の現状は30代40代でも募集しているということ
そして、30代でも転職や無職からの就職を成功させる方法
について解説します。
30代だからと言ってあきらめる必要は全くありません。是非、最後までご覧ください。
今は30代40代でも市場は人材を募集している
結論から言うと30代でも求人情報はたくさんあります。
30代後半でも同様です。
その理由としてやはり今は好景気であるということです。
色々言われているアベノミクスではありますが、現に株価は1980年代のバブル期まで上昇しており、
経済界としては非常に良い環境にあります。
(それが賃金に正確に反映されているかと言えばまた話は別ですが)
さらに、グローバル化が進んでおり、市場展開が地球規模になることで先進国である日本の企業は
世界規模での業務展開が進むようになりました。
その一方で人口が減少しつつあること、そして団塊の世代が退職していってます。
そうなると労働者がどうしても足りないのです。
そのため、3~40代でも今は「売り手市場」なのです。
なのでまず、悲観しないことが肝心です。
求人情報をきちんと探せばあるのです。
一方で自分にマッチした求人情報を探しにくい
しかし、実際に「そんなに30代を求めている求人情報を見たことが無い」という方も少なくありません。
これに関しては求人情報が逆に氾濫していて探しにくいというのが現状としてあります。
今はベンチャーや中小企業含め、多くの会社が求人しているのですが、
それと同様に転職サポートを提供する会社も増えてきています。
そのため、利用する転職サイトによって出てくる情報はまちまちなのです。
また、「非公開求人情報」というものもあります。
これは大手企業などが求人したいが、だれでもOKではなく、特定の条件を満たしていなければ
応募すらできないという求人情報もあるのです。
こう見て分かるように転職情報というのは誰にでもわかりやすいわけでも、探し易いわけでもないのです。
転職や就職を考えているなら転職エージェントを利用すべき
以上を踏まえてでは、どうやれば30代40代でもうまく転職が可能になるかというと
転職エージェントを利用するのです。
転職エージェントとは、転職相談に応じてくれたり、企業の求人情報の紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことです。
具体的には自分にキャリアアドバイザーが就いてくれて、サポートを行ってくれます。
こうすることで自分で求人情報を探す手間が省けたり、より自分にあった会社を探すことが出来ます。
僕自身も、転職エージェントを利用することで転職活動を成功させました。
転職エージェントでオススメというか、まず登録すべきなのは「リクルートエージェント」です。
業界最大手であり、「リクルート」という看板もあって求人情報がたくさん集まっています。
より成功させるためには複数登録するのが望ましいですが、まず「リクルートエージェント」を押さえておけばOKです。
3~40代はまだまだ人生逆転の可能性あり
最後に僕自身の経験を話させてください。
僕は35歳までバンドをやっていてそれを優先するために正社員をやったことがありませんでした。
そして、バンドを辞めて勢いでその時やっていた携帯電話販売員の仕事も辞めてしまいました。
その後、就職活動をすることになったのですが、
最初は自分でやっていてもうまく行きませんでした。
やはり「無職」であること「正社員を経験したことがない」というのがネックとなって
雇ってもらえなかったのです。
ところが転職エージェントを利用して
キャリアアドバイザーに相談したところ、自分のアピールポイントをうまくまとめてくれました。
そして、転職に成功しました。
自分ではわからないところもサポートしてくれたのが本当にありがたかったです。
そして今はWeb業界でライターという職業で以前よりも200万円収入アップさせています。
その経験から言えます。
30代でもまだまだ人生は逆転できます。
あきらめずに挑戦してください!
なお、転職エージェントは登録したからと言って必ず転職しなければいけないということもありません。
一度話を聞いてもらう、もしくは話を聞くだけでも見える景色はかわってきます。